BOHONOMAD
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"POINT of BRAND"
環境、作り手、地域経済、全てに優しく。履き心地も優しく。
2013年にトルコで設立され、同ブランド代表作の「ロープサンダル」は、ユニセックス仕様で旅行やビーチ、タウンユースまで様々なシーンで着用可能なヨーロッパで注目のブランドです。
ロープサンダルの始まりは、長距離走の能力に秀でていることで知られる、メキシコ北西部の先住民族ララムリが履いていた「ワラチェ」と呼ばれるサンダルに由来します。
当初より、同ブランドは環境に優しい素材選定と地域の人々/経済に根付いてエコフレンドリーな活動を通じて、サステナビリティをもたらしてきました。
リサイクル×クルエルフリーで実現するサステナブル
先述の「ワラチェ」では、木の葉とウサギの皮で作られていたようですが、同ブランドのロープサンダルでは動物性原料の使用を一切しておりません。
それだけではなく、ポリプロピレンのロープと天然ラバー100%のアウトソールを使用し、リサイクルも可能にしています。
縫製工程を踏まず、熱したコテ(ヒートカット)の熱と有害物質を極力排除した接着剤を使用することによって、耐久性により優れた商品となっています。
また、耐水性にも優れており、海や川、プールなどで使用しても濡れて重くなったりふやけたりすることはありません。
サステナブルなだけでなく、どのようなシーンでもどのような方でも使いやすい実用性も備えています。
”夏用”の商品を作る作り手さんを"1年間"幸せに
製品は、トルコのエーゲ海地域に位置するムーラ県キョイジェイズに構えられた工房にて、現地の女性達により1足ずつ100%手作業で作られています。
しかしファッション業界では、このような素晴らしい商品を作る作り手さんたちの背景に、繁忙期には長時間労働が必要になるにもかかわらず、閑散期に仕事の欠乏に直面するという季節労働という問題が付き纏います。
同ブランドはこの問題を解消するため、①継続的な雇用を創出すること②保険制度を導入することにより、作り手さんたちに安定した収入を提供しています。
これにより、作り手さんー同ブランドー地域経済のサステナブルな関係を築くことで、常に高品質な商品を作り続けています。