Feel Coral
Feel Coral/サンプロテクトミルク
身近なアイテムを変えて環境に良い影響を
皆様は日々生活をしていて世界中が関わっていると思われる課題をいくつ思いつきますか?
世界には数えきれないほどの問題があり、一人一人がその問題にかかわっています。
そんな中、年々日差しの影響が強くなっている中で夏以外でも紫外線の影響を防ぐために日焼け止めを使用する方は増えてきています。
しかし、皆さんはその日焼け止めクリームが人以外の環境に大きな問題を起こしていることをご存じでしょうか。
肌の美しさ・健康守るためには日やけ止めは必須ですが、日やけ止めに入っているオキシベンゾンなどの成分が、流れ着いた先でサンゴ礁を死滅または白化させることがわかっています。
その影響も相まって近年、世界中の海でサンゴ礁の死滅や白化が進んでいると言われており、ハワイではサンゴ礁に有害な原材料を配合した日やけ止めを禁止する法案が成立しています。
皆様が快適に使っていたものが環境に大きな影響を与え、最終的には皆様に多大な影響力となって帰ってくる日々が少しずつ近づいています。
実際、日本化粧品工業連合会の2023年の指針においても、下記のような言及がされております。
「サンゴへの影響懸念から規制化が広がっている紫外線防止剤への対応を行う。」
サンゴに悪影響を与える成分の流出を減らすことが出来る製品(feel coralサンプロテクトミルク)を開発したのがハリウッド株式会社です。
日焼け止めがサンゴを破壊している?
地球上の約4分の1の生物が生息するサンゴ礁。皆さんも観光などで一度は触れる機会や耳にする機会ががあると思います。
主にサンゴ礁の働きは4つあります。
・二酸化炭素を吸収
・エネルギーを微生物に供給
・生き物の棲みか小型魚類を天敵から守る
・天然の防波堤、高波の力を弱める
他にも人間にとって良い影響を与えているサンゴ礁を人々は日焼け止めクリームの使用でかえって自分たちの生活を脅かしています。
毎年、6000~1万4000トンもの日やけ止めが人の皮膚から洗い流され、サンゴ礁にたどり着いていると推計されています。 2015年に発表された調査では、オキシベンゾンはサンゴの幼生の成長を妨げるだけでなく、一部のサンゴに有毒なことが実験で判明しました。
パラオ共和国で規制されている成分(オキシベンゾン、オクチノキサート、パラベン類、フェノキシエタノール 等)と、今後全世界的に規制の可能性が高い成分(ナノ粒子酸化亜鉛、ナノ粒子酸化チタン)が対象とされています。 実際、その影響からパラオやハワイのビーチでは、特定の紫外線吸収剤などが配合された日やけ止めの使用が禁止されています。
今この地球という一つの惑星を共生していくためには互いの理解を深め、明るい未来へのステップを踏まなければいけません。
私たちと一緒に人間の生活を支えるサンゴ礁を守り抜きましょう。