
FILMUS13
FILMUS13/フィルムス トレーズ
1500年の伝統が生んだ革新のハーバルダイ/未来の染色技術
FILMUS13は、化学染料を使わず天然ハーブやスパイスで染める「ハーバルダイ(草木染め)」を核としたブランドです。
採用している天然染料は、インディゴやハルディ(ウコン)などアーユルヴェーダ由来の薬草を主原料としているのも特徴です。
インド・ラジャスターン州の染色技法と現代テクノロジーを融合させたFILMUS13の染色工場によって、AIによる色調管理システムを導入することで、従来の天然染めでは難しかった色再現精度を実現しました。
更に、染色工場である「True Tone Ink」と共同開発した特許技術(米国・インド取得)により、水使用量を最大92%削減しながら鮮やかな発色を実現しています。
染色工程で出る副産物は地元農家の堆肥として再利用され、完全な循環型システムを構築し環境負荷低減をしています。
長く愛されるデザインや循環の仕組み
「トレンドに流されない本物のサステナビリティ」を掲げ、「サステナブル=質素」というイメージを覆す洗練デザインによって世代を超えて着続けられるシルエットが特徴です。
20代から60代まで同じアイテムを異なるスタイリングで楽しめる設計となっております。シルクのような光沢を持つ「ミルクレーヨン」や、コットンとビスコースを組み合わせたスラブ織りなど、素材開発にも注力。
インドの職人が1点ずつ手作業で施すフリンジ処理は、機械生産では出せない温もりを演出。洗濯による色落ちが少ない特性を活かし、長く着るほど味わい深くなる「育てる服」として支持を集めています。
また、原料調達から生態系保護までを考慮した「服づくりが森を育てる」仕組みを構築。オーガニックコットン畑の周囲に薬草園を併設し、染色用ハーブの栽培で生物多様性を促進しています。
作り手と着る人の笑顔を繋ぐ物語
生産者との直接貿易により、適正価格での商品提供と職人の生活向上を両立しています。
FILMUS13の売上金額の一部を、国際NGOプラン・インターナショナルの「インドにおける暴力の被害にあった女の子を守るプロジェクト」に寄付いたします。